文部科学省は4日、公立学校施設における再生可能エネルギー設備等の設置状況を公表した。
発表によるとこの調査は、公立学校施設の再生可能エネルギー設備等の設置状況を把握することで地球温暖化対策の取組推進に役立てるために行われるもので、全国の公立学校施設を対象として調査が行われたという。
調査結果によると、平成30年5月1日現在、公立の小中学校における太陽光発電設備の設置率は31.00%(前回調査から6.4%増加)、公立の小中学校に設置されている再生可能エネルギー設備等で、 停電時でも使用可能な設備の割合は58.6%(前回調査から14.1%増加)だったという。
■再生可能エネルギー設備等の設置状況
http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/ecoschool/detail/1296649.htm