文部科学省は15日、平成30年度の廃校施設等活用状況実態調査結果を公表した。
それによるとこの調査は、廃校の発生数とその活用状況を把握するために行っている調査で、全国の公立小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校を対象として廃校の数、活用の状況、活用に向けた検討の状況について、平成30年5月1日現在の調査を行ったという。
調査結果によると、前回調査の平成27年度以降の廃校発生数は764校だったという。
また、施設が現存している廃校6,580校のうち活用されているものは4,905校(74.5%)だという。
■平成30年度 廃校施設等活用状況実態調査の結果について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/03/1414296.htm