文部科学省は5月31日、各大学における大学入学共通テストや英語の資格・検定試験の利用見込み等について調査を行い、その結果を公表した。
それによるとこの調査は、全国の国公私立大学1,068校(大学759校、短期大学309校)を対象として調査票をメールで送付し、有効回答数は964校(大学692校、短期大学272校)だったという。
調査結果によると、2021年度入学者選抜における大学入学共通テスト活用について「活用する」は全体で61.3%で、「大学入試英語成績提供システム」参加試験の結果の利用については「まだ決まっていない」が49.4%、「利用する」は41.4%だったという。
■(大学入試改革)2021年度入学者選抜に向けた各大学の検討状況の調査結果について(令和元年5月31日)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1417589.htm