DJI 教育用ロボット「ROBOMASTER S1」を発表


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その他 DJI 教育用ロボット「ROBOMASTER S1」を発表

配信元:私塾界 06月13日08時01分

DJIは、初の地上走行ロボット「ROBOMASTER S1」を発表した。

「ROBOMASTER S1」はブラシレスモーター、全方向への可動性能を誇るシャーシ、高精度ジンバル、プログラミング、ゲームプレイや対戦といった双方向の通信モードで、楽しみながらロボット工学技術の可能性を学べるよう設計されている。ユーザーには、ハードウェアの組み立てや地上走行ロボットの操作、PythonやScratch上でのプログラミング、複数対戦モードによる仲間との競争といった様々な体験ができる。

直感的な操作性と安全性を兼ね備えた高機能設計
 RoboMaster S1のS1は「Step 1」の省略で、AI/エンジニアリング/ロボット工学に初めて触れる人でも簡単に操作できるようにというコンセプトのもと設計された地上走行ロボット。初心者でも使いやすいように、シンプルな操作性、専用のRoboMasterアプリ、分かりやすい操作メニュー、豊富なチュートリアルを搭載している。また同時に、AIやエンジニアリング、ロボット工学の経験を積んだユーザーも楽しめる高度な機能を備えている。

 RoboMaster S1は、31個のセンサーで周囲全体をマッピングし、その内6個はインテリジェント ボディアーマーで相手の攻撃を検知する。耐久性に優れたフレームの上には、安定したライブ映像をRoboMasterアプリに送信するFPV(一人称視点)カメラも備わっている。また、特徴的なメカニカルジンバルには、安全性を確保するために、角度を自動で制限できるブラスターが搭載され、赤外線や無毒性のゲル弾を発射できる。さらに、RoboMaster S1はDJIの部品で構成されたモジュール式で、6つのPWM(パルス幅変調)制御ポートも装備されているので、上級者は、サードパーティ製のハードウェアを使用することもできる。

価格と販売時期
 RoboMaster S1の小売価格は、64,800円(税込)、発売開始日は2019年6月12日です。専用コントローラー、予備のゲル弾、バッテリーとゲル弾マガジンといった追加アクセサリーが同梱される「Playmoreキット」は今後販売開始予定。RoboMaster S1は、DJI公式オンラインストア、DJI 認定ストア、DJI正規販売代理店および特約販売店にて販売を開始する。

 また、DJ公式オンラインストアでは、学生と教職員向けの特別な割引価格プログラムを用意している。本プログラムの詳細 https://store.dji.com/jp/education まで

RoboMaster S1の新機能や特徴についての詳細は、https://www.dji.com/robomaster-s1 で確認できる。

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