文部科学省は20日、平成31年度全国学力・学習状況調査の中学校英語「話すこと」調査の検証報告書を公表した。
それによると、「話すこと」調査の実施状況は982,944人・9,988校で設置管理者の判断で実施しなかった学校は52,022人・ 434校だったという。
発生したトラブルは推奨環境に満たないOSの使用やPC台数不足のほか、音声データ欠損等も発生しており、多様なOSへの対応や全設問が確実に録音できているかどうかを確認できる仕組みの設定などが必要としている。
■平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査 中学校英語「話すこと」調査 検証報告書(令和元年9月20日 全国的な学力調査に関する専門家会議 平成31年度英語「話すこと」調査検証ワーキンググループ)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/1421443.htm