スウェーデン王立科学アカデミーは14日、2019年ノーベル経済学賞をアメリカマサチューセッツ工科大学のアビジット・バナジー氏とエステル・デュフロ氏、アメリカハーバード大学のマイケル・クレマー氏に授与すると発表した。
発表によると受賞した研究は、「世界の貧困を緩和するための実験的アプローチ」。
受賞者が実施した研究により、世界の貧困と戦う能力が大幅に向上し、わずか20年で新しい実験ベースのアプローチは開発経済学を変えたという。
賞金は900万スウェーデンクローナで、受賞者間で平等に分けられるという。
■スウェーデン王立科学アカデミー プレスリリース
https://www.nobelprize.org/prizes/economic-sciences/2019/press-release/