株式会社東芝（本社：東京都港区）は２９日、量子暗号通信技術について７月より研究開発を順次開始すると発表した。
発表によるとこれは、総務省の令和２年度委託事業「情報通信技術の研究開発に係る提案の公募－グローバル量子暗号通信網構築のための研究開発－」への共同研究提案が採択されたことを踏まえたもので、４つの技術課題を１２機関の連携により実施するという。
参加する１２機関は以下の通り。
・株式会社東芝
・日本電気株式会社（ＮＥＣ）
・三菱電機株式会社
・古河電気工業株式会社
・浜松ホトニクス株式会社
・東京大学
・北海道大学
・横浜国立大学
・学習院大学
・国立研究開発法人情報通信研究機構（ＮＩＣＴ）
・国立研究開発法人産業技術総合研究所（ＡＩＳＴ）
・国立研究開発法人物質・材料研究機構（ＮＩＭＳ）
■グローバル規模の量子暗号通信網構築を進める総務省研究開発委託事業を開始
http://www.toshiba.co.jp/rdc/detail/2007_02.htm
