「博士人材追跡調査」第3次報告書を公表 文部科学省


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その他 「博士人材追跡調査」第3次報告書を公表 文部科学省

12月01日08時26分

文部科学省は11月27日、「博士人材追跡調査」の第3次報告書を公表した。

それによるとこの調査は、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が大学院博士課程修了後の就業や研究状況等を把握することを目的に継続的に行っているもので、今回は2012年度博士課程修了者の修了6.5年後及び2015年博士課程修了者の修了3.5年後の調査を実施したという。

調査結果によると、どちらも雇用先機関を大学等と回答した者の割合が最も多く、正社員・正職員の雇用割合も調査を重ねるごとに増加したという。

また、女性PI(Principal Investigator)は、2015年では0.5年後0.4%、3.5年後1.7%と3年間で1.3ポイント増加し、2012年では、3.5年後1.7%、6.5年後6.8%となり、3年間で5.1ポイント増加し、2012年での女性PIは男性PIに比べて大きく増加したという。


■科学技術・学術政策研究所「『博士人材追跡調査』第3次報告書」報告書の公表について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/1422310_00004.htm

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