文部科学省は20日、東日本大震災により被災した児童生徒の学校における受入れ状況について令和2年度の調査結果を公表した。
この調査は令和2年5月1日現在のもので、調査結果によると、東日本大震災の影響により震災前の居住地とは別の居住地の学校で受け入れた児童生徒数は9,191人で、前回調査の令和元年5月1日から1,901人減少したという。
そのうち、被害が甚大な3県(岩手県、宮城県、福島県)に居住していた児童生徒を他の都道府県の学校で受け入れた人数は4,858人、3県それぞれで同じ県内の学校が受け入れた人数は4,333人だったという。
■東日本大震災により被災した児童生徒の学校における受入れ状況について(令和2年5月1日現在)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shugaku/detail/mext_00002.html