増進堂・受験研究社とNPOカタリバは災害発生時の早期子ども支援プロジェクト「sonaeru」による連携を開始


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その他 増進堂・受験研究社とNPOカタリバは災害発生時の早期子ども支援プロジェクト「sonaeru」による連携を開始

配信元:私塾界 02月22日14時55分

教育出版社 株式会社増進堂・受験研究社(大阪・西区、岡本 明剛 代表取締役)と認定NPO法人カタリバ(東京・杉並区、今村 久美 代表理事)は、災害発生時に子どもたちへの支援を一刻も早く届けることを目的とした災害時子ども支援プロジェクト「sonaeru」において、新たなアライアンスを締結し連携を強化する。

株式会社増進堂・受験研究社とカタリバは、昨年7月に熊本豪雨で被災した熊本県球磨村の小・中学生へ参考書・問題集の無償支援を進め、2021年1月からはコロナ禍による経済的事情などで厳しい環境におかれる子どもたちを支援するため、小学・中学・高校生向けの学習参考書や問題集、またPC・タブレット等を使用して多様な教材をオンラインで閲覧できるバーチャルライブラリーによる支援を進めるなど、より多くの子どもたちの学習を支援できるよう連携を深めてきた。
 今回のアライアンスにより、増進堂・受験研究社はカタリバと緊密に連携して、災害発生後早期に増進堂・受験研究社の参考書や問題集を被災地に届け、現地の子どもたちが学び続けられる環境を確保することを目指す。

■「sonaeru」プロジェクト
 災害発生時に子どもたちへの支援を一刻も早く届けることを目的とし、自治体・企業と事前にアライアンスを組んでおく、認定NPO法人カタリバが推進する災害時子ども支援プロジェクト。
「sonaeru」プロジェクトでは、様々な企業・自治体が平時からアライアンスを組むことで、セクターを越えたスムーズな連携を行い、迅速な子どもたちの支援ができる仕組みをつくり、災害時の子ども支援に備えていく。

■ヨコモジ解説:アライアンス

 アライアンスとは、英語で同盟・ 連合・ 提携といった意味を持つ言葉。それぞれ異なる立場の個人や団体が協力関係を築くことで、さらなる発展を目指していくというニュアンスで使われる。異なる立場にある企業同士が利益を生み出すために協力し合う体制や経営スタイルのこと。「アライアンスを組む」「アライアンスを結んだ」と、いうように使用されます。
■ヨコモジ解説:セクター
 セクターとは、英語で部門・部署・扇形・コンピューターの磁気ディスクなど、円盤状の補助記憶装置を管理する単位。

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