文部科学省は6月30日、障害のある子供の教育支援の手引を作成し、公開した。
それによるとこの手引は、平成25年10月に作成した「教育支援資料」の内容について、障害のある子供の就学先となる学校や学びの場の適切な選択に資するように改訂と、就学に係る一連のプロセスとそれを構成する一つ一つの取組の趣旨を就学に関わる関係者の全てに理解してもらうため「障害のある子供の教育支援の手引」と名称を改定したという。
手引には、障害のある子供の「教育的ニーズ」を整理するための考え方、就学先の学校や学びの場を判断する際に重視すべき事項等の記載を充実して、障害のある子供やその保護者、市区町村教育委員会などが就学を始めとする必要な支援を行う際の基本的な考え方を記載しているという。
■障害のある子供の教育支援の手引~子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて~
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1340250_00001.htm