文部科学省は28日、令和2年度学校保健統計の調査結果を公表した。
この調査は学校における幼児、児童、生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的としていて、国立、公立、私立の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務
教育学校、中等教育学校、高等学校の満5歳から17歳までの幼児、児童及び生徒から、発育状態は全幼児、児童及び生徒の5.2%(695,600人)、健康状態は全幼児、児童及び生徒の25.0%(3,340,921人)を抽出して行ったという。
調査結果によると、裸眼視力1.0未満の割合は年齢が高くなるにつれておおむね増加傾向で、小学1年生で約4人に1人、小学6年生では約半数だったという。
■令和2年度学校保健統計調査の公表について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/08/1420008_00003.htm