文部科学省は１５日、科学技術・学術政策研究所（ＮＩＳＴＥＰ）による全国イノベーション調査２０２０年調査統計報告を公表した。
発表によると、ＮＩＳＴＥＰでは科学技術・イノベーション政策の企画、立案、推進及び評価に必要な基礎資料のために、企業のイノベーション活動の実態や動向を調査していて、２０２０年調査（主たる参照期間：２０１７年から２０１９年までの３年間）の調査結果を取りまとめたという。
調査結果によると、調査参照期間である２０１７年から２０１９年までの３年間に，対象母集団（４４２，９７８社）のうち４９％の企業がイノベーション活動を実行し、また、２０２０年の１年間に対象母集団の２８％の企業がＣＯＶＩＤ－１９対応イノベーションを実現したという。
■科学技術・学術政策研究所「全国イノベーション調査 2020 年調査統計報告」の公表について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/1422310_00014.htm
