国立高専機構がクラウドファンディングを開始 「第4回高専防災コンテスト」に参加する高専生の活動を支援


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その他 国立高専機構がクラウドファンディングを開始 「第4回高専防災コンテスト」に参加する高専生の活動を支援

配信元:私塾界 10月22日07時59分

独立行政法人国立高等専門学校機構(東京・八王子市、谷口 功 理事長)は、これからの防災を担う人材を育て、地域の防災力を向上させる目的で実施している「第4回高専防災コンテスト」に参加する高専生の活動を支援するため、クラウドファンディングサービス「GoodMorning」にて11月30日(火)まで、クラウドファンディングを実施する。

クラウドファンディング概要
・タイトル :高専生による地域の防災へのチャレンジをコンテストを通じて実現したい!
・クラウドファンディングサイト:「GoodMorning」
・募集期間 :令和3年10月20日(水)~11月30日(火)
・目標金額 :100万円
・資金使途 :「第4回高専防災コンテスト」2ndステージ出場チームの活動経費を支援します。
・形式   :寄付型 / All in形式
      ※All-in形式は目標金額の達成の有無に関わらず、集まった支援金を受け取ることができる形式です。
・リターン :5,000円~金額により6通り

URL  https://camp-fire.jp/projects/view/477310
    

高専防災コンテストとは?

第4回高専防災コンテスト
「高専防災コンテスト」は、高専生が日ごろ培っている技術・知見・柔軟な発想力を地域の防災力・減災力向上に生かそうと、平成30年度から高専機構と国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下防災科研)の共催によりスタートした取り組みで、本年度第4回を迎える。

 普段生活している場所の防災には何が足りないのか?自分には何が出来るのか?
 このコンテストは、地域の防災に貢献しようとする高専生のアイデア実現に向けてサポートすることで、これからの防災を担う若い世代を育て、地域の防災力向上につなげていきたいと考えている。

 コンテストは2つのステージに分かれており、高専生から地域防災に関するアイデアを募集し、書類審査(1stステージ)を通過したもの(最大10件)が最終審査(2ndステージ)に進む。
 
 2ndステージでは、防災科研の研究者等、専門家がメンターとして各チームをサポートし、参加チームはメンターの助言を得ながら、自分たちのアイデアを地域で実現することが可能か、そのための課題は何か、検証を行う。

 また、2ndステージでは地域住民や自治体、企業等からヒアリングを行うことが必須となっており、異なる視点からの意見を取り入れることで、自分たちでは考えられなかった課題に気づくができ、高専生にとっては、試行錯誤しながら自分たちのアイデアを社会で活用できるものに仕上げていく過程を体感できる取り組みになっている。

 検証結果をまとめた資料と、最終審査のプレゼンテーションに対する審査により、最優秀賞以下の各賞が決定する。

 過去に提出されたアイデアの中には、コンテスト終了後に防災科研の研究者との共同研究に発展しているものもあり、毎年防災のプロでも驚くような斬新な取り組みが生み出されている。

スケジュール
 アイデア募集:8月10日(火)~10月8日(金)(締め切り済み)
 1stステージ(書類審査)
 結果発表  :10月中旬
 2ndステージ
 アイデア検証:令和4年2月中旬まで
 最終審査会 :令和4年2月下旬

2ndステージ進出チーム
 10月下旬発表予定

過去の大会について
 第3回高専防災コン ダイジェスト動画(限定公開中)https://youtube.com/watch?v=jzAzbo64SIs%3Fautoplay%3D0%26fs%3D1%26rel%3D0

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