文部科学省は１１日、助成資金運用が長期的な観点から安全かつ効率的に行われるようにするための基本的な指針を、国立研究開発法人科学技術振興機構に通知し、公表した。
それによるとこの指針は、国立研究開発法人科学技術振興機構法第２８条第１項の規定に基づいて令和４年１月７日付けで定めたもので、機構法第二十七条に基づく助成業務に係る勘定（助成勘定）に属する資金の運用が長期的な観点から安全かつ効率的に行われるようにするための基本的な指針だという。
指針では「助成資金運用に関する基本的な方針」や「助成資金運用に関し、機構が遵守すべき基本的な事項」などの５項目について、全部で３５の指針を定めたという。
■助成資金運用が長期的な観点から安全かつ効率的に行われるようにするための基本的な指針（通知）
https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/daigakukenkyuryoku/000017997_00001.htm
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