文部科学省は4月28日、スーパーコンピュータ「富岳」が、気象庁による線状降水帯予測の取組に活用されることになったと発表した。
発表によると「富岳」は、令和3年3月に共用を開始して以降、一般・産業利用課題をはじめとする幅広い課題で活用していて、政策的に緊急又は重要な課題を実施する枠組みでは、気象庁をはじめとする関係省庁が活用しているという。
それによると、気象庁が6月から開始する線状降水帯予測において、世界最高水準のスーパーコンピュータである「富岳」を活用して開発中の予報モデルのリアルタイムシミュレーション実験を実施する予定だという。
■スーパーコンピュータ「富岳」を活用した線状降水帯予測の取組について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01001.html