micro:bitがバージョンアップ(V2.2)、iftinyが国内で提供開始


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その他 micro:bitがバージョンアップ(V2.2)、iftinyが国内で提供開始

配信元:私塾界 05月09日07時46分

 iftiny(イフティニー)は、micro:bitの新しいバージョンの提供を開始する。学校、プログラミングスクール、自治体の大量注文にも対応している。

2020年にmicro:bit V2が発表され、マイクやスピーカーなどの新機能を備えたV2.0は、引き続き世界で高い人気を得ているが、世界的な半導体不足により、増える需要に対して供給できない状況が続いている。今回、一部の半導体チップを変更し、生産状況の改善を図るため、V2.2にバージョンアップした。日本国内においては、技術基準適合証明等(技適)を受けたV2.21の販売を開始した。

 micro:bit(マイクロビット)は、教育用途で開発されたセンサ一体型マイクロコンピュータ。2015年3月12日に、BBC(英国放送協会)のMake It Digitalキャンペーンにて発表され、Microsoft社、Lancaster大学、ARM社、Samsung社Cisco社、Python Software Foundationなど、29のパートナーがBBCと一緒に開発を行い、クレジットカード半分のサイズで、様々な機能を搭載したmicro:bitが誕生した。現在はMicro:bit Educational Foundation(非営利団体)と販売店にて、世界各地でmicro:bitを提供している。
 micro:bit(マイクロビット)は、多機能且つ低価格で、豊富な関連製品エコーシステムが形成されている。世界中のプログラミング教育で注目されているデバイスの一つ。

【 購入方法について 】
イフティニー ストア(micro:bit専門ストア)にて販売をしている。
教育関連法人、自治体などによる大量注文にも対応している。

マイクロビット(micro:bit V2.2)単品:https://store.iftiny.com/products/microbit
マイクロビット(micro:bit V2.2)セット製品:https://store.iftiny.com/collections/microbit-and-basic-kits

【 変更箇所について 】
・USB通信などで利用されるインターフェースプロセッサーが変更になりました。
・背面に新しいバージョン(V2.21)が表記されています。
・V2.2専用のファームウェアが用意されています。
・利用方法、機能、動作に変更がありません。

【 注意事項について 】
micro:bitのV1、V2.0、V2.2はそれぞれ異なるファームウェアを利用するため、ファームウェア更新の際にご注意ください。

・ファームウェア更新方法:
 https://docs.iftiny.com/jp/education/microbit/stand-alone/get-started/firmware-update

私塾界

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