国際情報オリンピック・参加者全員金メダル獲得で、文部科学大臣表彰受賞


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その他 国際情報オリンピック・参加者全員金メダル獲得で、文部科学大臣表彰受賞

配信元:私塾界 08月23日07時44分

「第34回国際情報オリンピック」がインドネシアで行われ、参加した生徒全員が金メダルを獲得した。これを受け、優秀な成績をおさめた生徒に対する文部科学大臣表彰の受賞者を決定したと8月17日、文部科学省が発表した。

大会参加者は、88か国・地域の349名。日本からは4名が参加し、全員が金メダルを獲得。金メダルは、成績上位およそ1/12の割合で与えられる。
 文部科学省では、国立研究開発法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施。また、国際的な科学技術コンテストにおいて、特に優秀な成績をおさめた者等に対して文部科学大臣表彰等を行っている。今回、金メダルを獲得した4名全員が文部科学大臣表彰の受賞者となった。
 2023年の第35回国際情報オリンピックは、ハンガリーで開催される予定。

■受賞状況
金メダル4名
※金メダルは参加者の成績上位およそ1/12、銀メダルは2/12、銅メダルは3/12の割合で与えられる。
■参加者
4名の高校生等
■受賞者詳細:
◎児玉大樹さん 灘高等学校(兵庫県)2年 金メダル
◎渡邉雄斗さん 渋谷教育学園幕張高等学校(千葉県)3年 金メダル
◎田村唯さん 大阪公立大学工業高等専門学校(大阪府)3年 金メダル
◎田中優希さん 灘高等学校(兵庫県)2年 金メダル
(文部科学大臣表彰を◎で示す)
※2021年国際情報オリンピックで児玉大樹さんは金メダル、渡邉雄斗さんは銀メダルを獲得
■参加国数/人数
88か国・地域/349名
■場所/期間
インドネシア/ジョグジャカルタ(ハイブリッド開催)
令和4年8月7日(日曜日)~8月15日(月曜日)(日本時間)
■派遣機関
特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会

◆大会概要
・国際情報オリンピックは1989年にブルガリアにて第1回大会が開催された。
・2022年のインドネシア大会は、第34回目。
・日本は、1994年から3年間毎年2名の選手を派遣した後、9年間の中断を経て、2006年から毎年4名の選手の派遣を再開。本年は20回目の参加。
・昨年のシンガポール大会(オンライン開催)には、88か国・地域から351名の選手が参加し、日本は金メダル2名、銀メダル2名受賞。
・今年のインドネシア大会は88か国・地域から349名の選手が参加し、日本は金メダル4名受賞。
・2023年の第35回国際情報オリンピックは、ハンガリーで開催される予定。

◆国際情報オリンピックにおける過去3年の日本代表の成績
2019年(第31回 アゼルバイジャン・バクー大会)
 金メダル1名、銀メダル3名(参加規模:87か国・地域、327名)
2020年(第32回 シンガポール大会(オンライン開催))
 金メダル2名、銀メダル2名(参加規模:87か国・地域、343名)
2021年(第33回 シンガポール大会(オンライン開催))
 金メダル2名、銀メダル2名(参加規模:88か国・地域、351名)

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