子どもの教育格差解消に取り組むチャンス・フォー・チルドレン、(公財)マブチ国際育英財団との協働事業「マブチ・スタディクーポン」の対象者を高校生に拡大


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配信元:私塾界 08月29日08時06分

子どもの教育格差の解消に取り組む公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(東京・墨田区、代表者:今井悠介・奥野慧、以下CFC)は、公益財団法人マブチ国際育英財団(千葉・松戸市、代表者:亀井愼二、以下マブチ国際育英財団)との協働事業である「マブチ・スタディクーポン事業」において、2022年4月よりスタディクーポンの利用対象者を拡大した。

初年度にあたる2021年度は、対象者を中学3年生としていましたが、2022年度は対象者を高校1年生まで拡大し、千葉県松戸市・柏市・流山市に在住する128名の中学生と高校生に対して、総額2,560万円分(一人当たり年額20万円分)のスタディクーポンを提供した。

「マブチ・スタディクーポン事業」開始の経緯
 マブチ国際育英財団は、マブチモーター株式会社の創業者である馬渕隆一氏が2005年に設立した財団。設立当時より、経済的な事情で学業を続けることが困難な大学生を対象に奨学金支給を行ってきたが、かねてより大学入学後のみならず、大学進学をめざす中学・高校生時からの継続的な支援の必要性を感じていた。

 CFCでは、これまでも東北・関西・関東エリアで独自に展開するスタディクーポン事業に加え、6自治体(2022年8月現在)と協働したスタディクーポン事業を展開してきましたが、公益財団がスポンサーとなり、公益財団の地元地域で暮らす子どもたちへスタディクーポンを提供する「マブチ・スタディクーポン事業」は、全国初の取り組みとなる。


「マブチ・スタディクーポン事業」概要
※今年度の利用者募集及び決定は、現時点ですでに終了している。
■概要
千葉県松戸市、柏市、流山市内の経済的困難を抱える中学3年生および高校1年生に対して、学習塾等に利用できるスタディクーポンの提供、およびクーポン利用に関する相談支援等を行う

■期間
2022 年 4月 1 日~2023 年 3 月 31 日

■クーポン提供額
総額2,560万円分(一人当たり年額20万円分)

■利用者人数
128名
(学年別)中学3年生 75名、高校1年生 53名
(地域別)松戸市 60名、柏市 51名、流山市 17名

■実施主体(運営事務局)
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
〒130-0012 東京都墨田区太平1-11-6そのだビル2階

■助成
公益財団法人マブチ国際育英財団
〒270-2280 千葉県松戸市松飛台430番地
マブチ国際育英財団について
公益財団法人マブチ国際育英財団
マブチモーター株式会社の創業者である馬渕隆一氏が2005年に設立。経済的理由により学業の困難な国内外の学生に対し、奨学金の給付及び貸与等を行い、これまで累計 1,000名の学生を支援。
HP:https://isfw.mabuchi.or.jp/

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