ヒューマンアカデミー日本語学校、学習プラットフォーム「Monoxer」を導入


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その他 ヒューマンアカデミー日本語学校、学習プラットフォーム「Monoxer」を導入

配信元:私塾界 09月30日07時42分

モノグサ株式会社(東京・千代田区、竹内 孝太朗 代表取締役、畔柳圭佑 代表取締役)は、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(東京・新宿区、川上 輝之 代表取締役)のヒューマンアカデミー日本語学校で2022年10月より本格導入される事を発表した。

具体的な導入先としては、ヒューマンアカデミー日本語学校の東京校、大阪校およびヒューマングループで展開している海外法人のインドネシア法人とフィリピン法人における日本語研修となる。

 ヒューマンアカデミー日本語学校は「グローバル人材育成」のために、学生が社会活動をする力の養成、すなわち、社会活動に必要な日本語のコミュニケーション力と社会人基礎力の養成を目標としている。社会活動をするには、言葉をいくつ知っているか、文法がわかるか、ではなく、日本語で何が「できる」かが重要と考えられている。ヒューマンアカデミー日本語学校では「できる」ことに注目し、「学習者のプロフィシエンシーを育てる」ことを教育理念とした。学生のできることを増やす「Can-do」を目標にして日本語教育をしていく。

 Monoxerは、インドネシア法人とフィリピン法人から活用を開始した。フィリピン法人では試験的に3名の学生が日本語学習にMonoxerを活用した。その結果、全ての学生が日本語試験で結果を出し、日本の受け入れ企業から高い評価を得た。
 今後は日本国内のヒューマンアカデミー東京校、大阪校においても、10月よりMonoxerの活用を開始する。

 ヒューマンアカデミー日本語学校は、初級、中級、上級と日本語レベルによって3つのクラスに分かれています。Monoxerの提供は初級、中級クラスから提供を開始する。
 学生が学習するbook(問題集)はヒューマンアカデミー日本語学校の公式テキストである『つなぐにほんご(アスク出版)』に準拠した形で作成している。これによって、学生は授業の内容をより効果的に学習できるようにしている。今後は、上級クラスに向けたbook(問題集)を作成し、順次提供を開始する予定。また、JLPT(日本語能力試験)の合格に向けた教材の学習機会の提供や、技能実習生それぞれが必要な専門領域の知識も学習できるような体制の構築も目指している。

私塾界

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