ジールス、チャットコマースが明光義塾の顧客体験を向上 繁忙期に約500件のCV獲得


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その他 ジールス、チャットコマースが明光義塾の顧客体験を向上 繁忙期に約500件のCV獲得

配信元:私塾界 11月29日07時39分

株式会社ZEALS(ジールス)(東京・目黒区、清水 正大 代表取締役)の提供するチャットコマースが教育業界の新規獲得で成果をあげている。

チャットコマースとは、ウェブサイトに訪れたユーザーが離脱するタイミングやWeb広告を表示した際、LINEなどのチャットアプリ上に誘導しチャットボットがユーザーに最適な商品やサービスを提案するサービスである。

 株式会社明光ネットワークジャパン(東京・新宿区、山下 一仁 代表取締役社長)では、チャットコマース経由の資料請求、無料体験の申し込み件数が約500件(2022年7月)の実績をあげた。同社は、2020年4月からサードパーティクッキーの規制によってリマーケティングが使えなくなってくることへ危機感を感じ、施策の一つとしてジールスのチャットコマースを導入した。
 昨年から両社は、より成果を上げるためシナリオ設計や顧客体験の向上に取り組んできた。注力したのは、明光義塾のウェブサイトを閲覧後、離脱する顧客に対するアプローチである。明光ネットワークジャパン 執行役員 DX戦略本部長の谷口 康忠氏は「数多くある個別指導塾の中から明光義塾を選んでもらうには、入塾前の時点から顧客体験を価値あるものにしていかなければならない。」と話す。
 ウェブサイトから離れる際、離脱ユーザーに向けてポップアップを表示し、LINEの公式アカウントに誘導。「友だち追加」後に、複数の質問に答えることでお子様の学習タイプに合わせた診断結果を表示するようにした。

ユーザーは、ここから明光義塾の資料請求や無料体験の申し込みができるようになっている。仮に、申し込みに至らない場合もチャットボットがプッシュ通知で事前に得られたインサイト(Zero Party Data)を元にユーザーが知りたい情報を発信することで、新規獲得につながった。

 ジールスは、会話設計やクリエイティブ作成、数値分析などを全面的にサポートしている。LINE公式アカウントの友だち数は、毎月3,000件のペースで増加し現在34,000(2022年11月現在)を超える。
 谷口氏は、「チャットでタイムリーにユーザーインサイト(Zero Party Data)が取れるため、今後はこれらのデータを顧客体験の向上に生かしていきたい。明光ネットワークジャパンの中期経営計画の柱であるファン・イノベーションを加速させる上で極めて重要な施策だと捉えている」と語る。

株式会社ZEALS 問い合わせ先は下記のメールアドレスへ
担当:今(こん) takayuki.kon@zeals.co.jp

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