文部科学省は17日、公立学校施設における木材の利用状況について令和3年度の調査結果を公表した。
この調査は全国の幼稚園から高校までの公立学校施設を対象に、木造施設の整備状況及と木材使用量について調査したという。
それによると、令和3年度に新しく建築された学校のうち690棟のうち520棟(75.4%)が木材を使用していたという。
また、令和3年度に整備された学校施設では、48,185立方メートルの木材を使用し、13,818立方メートルが木造施設で、34,367立方メートルが非木造施設の内装木質化等で使用されたという。
■公立学校施設における木材利用状況(令和3年度)
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01171.html