LINEみらい財団 和歌山県警察と和歌山県教育委員会に協力し、SNS上のリスクを予見し犯罪被害等防止につなげる中高生向けの新たな教材を共同で開発


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配信元:私塾界 03月20日08時14分

一般財団法人LINEみらい財団は、和歌山県警察と和歌山県教育委員会に協力し、SNSにおける青少年の性被害等の防止を目的とした中高生対象の新たな教材「SNSによる社会への発信を考えよう」を共同で開発した。和歌山県内で中学校を対象に教材の普及を図るほか、全国で広く活用できるよう無償で提供する。

■教材「SNSによる社会への発信を考えよう」
 この教材は主に3つの内容で構成されており、まず、ネットやSNSの特性を理解し、情報を発信する際にはどんなことに気を付けるべきか考える。次に、性的な写真の送受信を行った際に法や条例に抵触する恐れがあるかを考え、犯罪のリスクについて学ぶ。最後に、性的な自撮り写真などを送るよう要求される事案に焦点を当て、被害を防ぐための断り方や第三者へ相談する際のポイントを身に着ける。こうした内容を通して、自分が被害者にも加害者にもならないよう、リスクを予見し回避するための考え方や、何かあったときの対応方法について学べるようになっている。

 この教材はワークショップ形式になっており、生徒たちが自ら考えグループで議論し、考えを深められるように設計している。また、授業用スライド、生徒用のワークシートのほか、教員用活用の手引きもセットになっているため、だれでもすぐに活用できるようになっている。

<教材のプログラム>

・導入
・アイスブレイク
・考えてみよう1 発信する際のリスク
・考えてみよう2 犯罪のリスクの判断
・考えてみよう3 写真を要求されたら?
・まとめ

<教材ダウンロード>
教材ダウンロードは以下からお申し込へ。
https://linecsr.my.salesforce-sites.com/materials/

私塾界

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