国立科学博物館 皇居と赤坂御用地でオオタカとフクロウが同時期に繁殖したことを確認


その他国立科学博物館 皇居と赤坂御用地でオオタカとフクロウが同時期に繁殖したことを確認

2022年12月23日08時02分

独立行政法人国立科学博物館(篠田謙一 館長)が実施している皇居の生物相調査(第Ⅲ期)において、鳥類調査班(班長:西海功研究主幹、動物研究部)は、今春皇居と赤坂御用地で大型猛禽類であるオオタカとフクロウ両種が同時期に繁殖したことを初めて確認した。これは都心部の緑地における数十年におよぶ鳥類多様化の流れの一環と考えられ、都心部に生息するハシブトガラスの個体数減少が大きく関わっていると思われる。

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