子ども手当 "全額貯蓄"か"全額支出"に二分


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育児・子育て 子ども手当 "全額貯蓄"か"全額支出"に二分

配信元:私塾界 10月31日07時32分

公益財団法人 家計経済研究所は、「消費生活に関するパネル調査」で子ども手当の使い方を公開した。


子ども手当の使途をたずねたところ、回答は子ども手当を「全額貯蓄・保険にまわした」か、「全 額を子どものための支出にまわした」に大きく二分された。全額を貯蓄・保険にまわすと回答した世帯("貯蓄世帯")は、全体で 37.9%であった。一方、貯蓄・保険には残さず、全額を子どものための支出の補てんに充てたという世帯("補てん世帯")は 39.8%であった。

また、子どもが未就学の世帯では、約半数の世帯が全額を貯蓄・保険に充てると回答しているが、学齢が上がるにつれ、その割合は減少する。また、全額を補てんに充てるという世帯は、中学生で大幅に増えている。

相対的に生活費や教育費の額が小さい未就学児や小学生の世帯では、子ども手当を口座に「そのままにしている」世帯は少ないないようである。ただし子どもの成長に伴い、「そのままにしている」ことができる世帯の割合は減少していく。

私塾界

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