岩手・一関で子どもの尿検査申し込み殺到


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育児・子育て 岩手・一関で子どもの尿検査申し込み殺到

配信元:私塾界 12月20日07時54分

河北新報(12月14日付)は福島第1原発事故を受け、岩手県が始めた4~15歳の子どもの内部被ばくを調べる尿検査で、一関市の申込者が定員36人に対し2,344人と65倍に上ったと報じた。

同市は比較的高い空間放射線量が計測されており、不安に思う保護者が多かったとみられる。一関市は学校などを通じ、対象となる全ての保護者に通知したところ、11月24~29日の応募期間に申し込みが殺到した。市は年齢や地域を考慮して抽選し、対象者を決めた。検査は今月2日に始まった。
定員24人の奥州市でも、793人の申し込みがあった。

尿検査の対象は4~15歳の計130人程度を予定。第1次調査で、84人を県南部の一関、奥州、平泉、金ケ崎の4市町に割り振った。1月中に完了し、結果は3月ごろに公表するほか、保護者に伝える。残りの被験者の地域割りをどうするかは未定で、近く決定する。

私塾界

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