東京メトロは2015年4月、東西線妙典駅(千葉県市川市)に近い高架下に保育所を開設する。
沿線でも待機児童が多い地域で、共働き世帯などが子育てをしやすい環境をつくり、若い世代の定住者を増やす。東京メトロが沿線に保育所を設けるのは5カ所目となる。「キッド・ステイ妙典保育園」(仮称)を妙典駅から徒歩4分の場所に設ける。延べ床面積は約830平方メートル。定員は0~5歳を対象に165人を予定している。東京メトロが施設を整備し、社会福祉法人ゆずの木(東京都八王子市)が運営。今後は認可保育所を目指し市川市に申請する。