厚生労働省は16日、平成28年放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況を公表し、放課後児童クラブを利用できなかった待機児童数が17,203人だったと発表した。
発表によるとこの調査は、放課後児童クラブ数や利用登録している児童の数(登録児童数)などの状況を把握するため毎年実施していて、放課後児童クラブ数は23,619か所(前年比1,011増)、登録児童数は1,093,0855人(前年比68,450増)だったという。
また、放課後児童クラブを利用できなかった待機児童数が17,203人で、そのうち小学1年生~3年生については4年ぶりに減少したという。
■平成28年 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況(5月1日現在)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000148584.html