文部科学省は27日、児童虐待への対応手引きとして「児童虐待への対応のポイント~見守り・気づき・つなぐために~」を作成し公表した。
それによるとこの手引きは、児童相談所における児童虐待の相談対応件数が増加していることを受けたもので、地域において児童虐待の未然防止・早期発見につなげることをねらいとして作成したという。
手引書には、家庭教育支援や地域学校協働活動等の関係者に日々の活動の中で留意してほしい事項を記載したとして、虐待の種類や現状の解説、児童虐待のサインなどがまとめられている。
■手引き「児童虐待への対応のポイント~見守り・気づき・つなぐために~」について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/katei/1420751.htm