中野区立小教諭:同僚にわいせつ行為で女性はPTSD、中野区教育委員会が調査


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教育問題 中野区立小教諭:同僚にわいせつ行為で女性はPTSD、中野区教育委員会が調査

02月24日12時12分

 東京都中野立小学校の男性教諭が勤務先の臨時教員の女性にわいせつな行為をはたらき、女性が心的外傷後ストレス障害(PTSD)になっていたことが23日分かった。事態を重視した中野区教育委員会では本格調査に乗り出し、事実確認を急いでいる。

 中野区教育委員会によると、この男性教諭(42)は平成21年8月、勤務先の学校近くで、帰宅途中の同校に水泳外部指導員として勤務していた臨時教員の女性(27)に声をかけ、女性が合格を目指していた教員採用試験のアドバイスを口実に近くの飲食店に誘い酒を飲ませた。
 飲食後、男性教諭は自宅に誘い込み、抵抗する女性に「いいじゃないか」などといって押さえ込み、無理やり女性の下半身などを触ったとされる。女性が同校の上司に相談して問題が発覚した。
 中野区教育委員会の聴取に男性教諭は事実を認め、「酒に酔っていて記憶があいまい」などと説明。一方、女性は「男性教諭宅についていくのは嫌だったが、学校で世話になったので、すぐに帰れなかった」などと話しているという。
 女性はショックから、PTSDと診断され、投薬治療していることから、区教委は男性教諭には厳正な処分が必要と判断。事実確認後、東京都教育委員会に報告する。

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