CARPE・FIDEM(カルペ・フィデム)は、２０１０年６月７日、「不登校生」「引きこもり当事者」「NEET当事者」など、社会参画に遅れをとっている10代から30代の方を対象に、難関大学・学部への進学、就業を総合的にサポートするサービスの提供を開始すると公表した。
CARPE・FIDEM(カルペ・フィデム)は、不登校の学生、引きこもり当事者、NEET経験者の中にも、有能かつ将来性に溢れた人々がいることを深く理解し、そうした若者に具体的「力」を身につけさせることを目指して活動を行っている。
CARPE・FIDEMは、国家資格の取得を前提とする難関大学・学部への教育を総合的に支援する「教育支援事業」、教育支援の前段階での社会参加をサポートする「社会参画支援事業」、就業までの教育をサポートする「就職支援事業」の３つの事業を柱とし、より具体的な形で当事者の独立を促すことの出来る支援体制を確立している。
不登校などの諸問題により、中学生(或いは小学生範囲)の学習が不十分な当事者でも、一年前後で難関高校へ進学する中学3年生と同程度の学力を身につけることや、大学進学を前提とした高校範囲の授業も、中学範囲と連動して行い、無駄の少ない学習での進学をサポートする。
