内閣府 携帯フィルタリング普及強化


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教育問題 内閣府 携帯フィルタリング普及強化

03月09日10時52分

蓮舫 内閣府特命担当大臣は8日午前、記者会見で携帯電話会社や販売店に保護者にフィルタリングの必要性の説明を徹底するよう要請するとともに、学校などでも説明するよう求めた。子どもを犯罪被害から守るために努力してもらいたいと話した。

卒業や入学などで、子どもへ携帯電話を購入したり、機種変更が多い春のシーズンに向けて、フィルタリングを改めて普及されるよう、説明の強化を要請する方針を確認した。有害なインターネットサイトの閲覧を遮断するフィルタリングの必要性を携帯電話会社や販売会社から発信するとともに、関係省庁が対策に取り組むとする。

■フィルタリング(サイト閲覧制限)とは
フィルタリングとは、子どもに好ましくないサイトを携帯電話から閲覧できないようする仕組み。携帯電話会社などが抽出したサイトのみ閲覧可能な「ホワイトリスト」方式、第三者機関などが有害サイトと認めたサイトのみ閲覧をできなくする「ブラックリスト」方式がある。携帯電話会社によっては閲覧可能な時間帯や利用者のニーズに応じて閲覧サイトを選べるカスタマイズ機能を提供している。18歳未満の児童が持つ携帯電話には、フィルタリングを設定することが原則義務づけられている。

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