公立の小中高すべてで教員の3割以上が50歳以上


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教育問題 公立の小中高すべてで教員の3割以上が50歳以上

07月29日09時11分

文部科学省が3年ごとに行っている学校教員統計調査の中間報告(昨年10月1日時点)が28日に発表され、公立の小中高教員の50歳以上の割合が36・9%だった。

それぞれの割合は、小学校38・4%、中学校34・0%、高校37・4%でいずれも3割を超えており、前回の調査時よりも増加している。

また、平均年齢につても発表されていて、小学校44.4歳、中学校44.2歳、高校45.8歳。小学校の教員は団塊世代の退職に伴い前回より若干下がったものの中学校と高校では過去最高となる。
第二次ベビーブームの対応の為に採用された教員が50代を迎えて割合を押し上げる一方、定年退職などによる退職者がいるため平均年齢の上げ幅は過去最低でほぼ横ばい状態となっている。

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