文部科学省は18日、平成30年度子供の学習費調査の結果について、調査結果を公表した。
それによるとこの調査は、公立並びに私立の幼稚園、小学校、中学校、高等学校(全日制)の幼児・児童・生徒について、全国1,140校 29,060人を対象とした抽出調査(有効回答数 24,748)で行い、保護者が支出した1年間・子供一人当たりの経費(学校教育費、学校給食費、学校外活動費)、世帯の年間収入などを調査したという。
調査結果によると、学習費の総額では、公立学校は全学校種はおおむね横ばいで推移しており、私立学校は幼稚園、小学校、中学校では増加傾向、私立高等学校(全日制)は前回調査から減少したという。
■平成30年度子供の学習費調査の結果について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00035.html