教育とスポーツの融合。世界クラスのアスリートを育成を目指した「環太平洋大学」4月1日開学


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大学 教育とスポーツの融合。世界クラスのアスリートを育成を目指した「環太平洋大学」4月1日開学

03月20日10時31分

トップアスリートの育成を目指した中四国初の体育学部、教員養成を目指した次世代教育学部を設置した「環太平洋大学」が4月1日(日)に開学式・入学式を行う。柔道五輪金メダリストの古賀稔彦、「スクールウォーズ」で有名な伏見工ラグビー部山口良治など日本有数の指導者が多数就任。スポーツを通じた人間教育に力を注ぐ。


体育学部、次世代教育学部には日本各地から出願があり、ともに非常に優秀な学生の入学が決定。両学部にまたがる体育会クラブからは、数年内に全国的に通用するクラブ、世界クラスのアスリートを輩出するのも夢ではないだろう。
今の教育に欠けがちな、「挫折や感動」「ルールを守る」「チームプレイ」といった教育者、指導者として必要な、社会人としても重要な資質をスポーツを通して体験、身につけていくことを目指す。
 また、乳幼児教育学科、学級経営学科を持つ次世代教育学部では、独自の教育カリキュラムや、ニュージーランドにある系列大学との連携、日本各地にある系列施設での教育実習などを通して、今の時代が求めている「学級を変えている力量のある教師」を育成。

 100人程度いる教職員は4月1日の入学式までに学生全員の名前を暗記。4年後には1,200人の学生の名前を覚えていることになる。定員300人という小規模大学ならではの特性を活かし、学生と教職員の心と心が通いあう、暖かい大学を創りあげていく。

【主な教職員・指導者】
●古賀稔彦(女子柔道部総監督/‘92バルセロナオリンピック金メダリスト、‘96アタランタオリンピック銀メダリスト)
●山口良治(学監、ラグビー部総監督/京都市立伏見工業高校)
● 佐伯佑司(硬式野球部監督/元広島東洋カープ、ドラフト1位入団)
● 永井純(体育学部長/‘68 メキシコオリンピック800m日本代表)
● 福田富昭(体育会統括本部長、女子レスリング部総監督/‘65 レスリング世界選手権優勝(バンタム級)、JOC常務理事・選手強化本部長) 
● 矢野智彦(女子柔道部監督/‘96、97~98講道館杯日本柔道体重別選手権優勝、‘94ブルガリア国際柔道大会優勝)
● 木野実(男子ハンドボール部監督/‘72ミュンヘンオリンピック、‘76モントリオールオリンピック日本代表)
● 藤本元(女子ハンドボール部監督/現女子日本代表コーチ)
● 西村信紀(男子ソフトボール部監督/世界選手権5大会連続出場、男子日本リーグにおいて最優秀投手賞など多数の賞を受賞)
● 一柳昇(女子バレーボール部監督/前JTマーベラス監督)
● 小牟礼育夫(女子バスケットボール部/元アイシング・エイ・ダブリュ(株)ヘッドコーチ、アタランタオリンピック日本代表コーチ)など

【設置学部・学科】
●次世代教育学部
・乳幼児教育学科
・学級経営学科(通学課程・通信教育課程)
●体育学部
・体育学部

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