文部科学省は3日、来年度から始まる教職大学院の制度について、公私立21大学から設置申請があったと発表した。
教職大学院とは
1.)実践的な指導力を備えた新人教員の養成
2.)現職教員を対象に、スクールリーダー(中核的中堅教員)の養成
などを目的としており、国民の教員の質などへの不信感に答える形での設置となる。
申請があったのは、国立大15校、私立大6校で、このうち京都教育大の教職大学院は、同志社大や立命館大、京都女子大など公私立8大学の連合となる。合計定員数は766人で、文科省はニーズを約2000人として十分でないとの見解を示している。
文部科学省 専門職大学院設置基準等の一部を改正する省令等について-「教職大学院制度」の創設について-
:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/03/07030503.htm