慶大とGoogle提携、蔵書12万冊ネット公開へ


  1. 教育情報サイトeduon!ホーム
  2. 教育ニュース
  3. 大学
  4. 慶大とGoogle提携、蔵書12万冊ネット公開へ

大学 慶大とGoogle提携、蔵書12万冊ネット公開へ

07月06日21時18分

慶応大学は、インターネット検索サービス大手の米グーグルと提携し、学内図書館にの蔵書約12万冊を電子データ化し、インターネットで公開することを決めた。

データ化するのは、大学図書館の蔵書約430万冊のうち、著作権保護期間が切れたり、権利関係が明確になっている和装本9万冊と、明治から昭和初期の文献3万冊。8月から電子化を開始、作業を終えたものから順次公開していく。
一般に公開されていなかった慶応大学の蔵書が、今回の作業でだれでも簡単に検索、閲覧できるようになる。

同図書館の杉山伸也館長(経済学部教授)は、「国際的な学術の発展に貢献したい。これまでの『来館型』図書館からネットを通じて閲覧できる、インターネット時代の新しい図書館のあり方も模索したい」と述べた。

慶應義塾図書館:http://www.mita.lib.keio.ac.jp/

掲示板 このニュースについて掲示板のトピックを立てる