イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は６日、２０１１～１２年の世界大学ランキングを発表し、カリフォルニア工科大学（アメリカ）が一位となった。日本の大学では東京大学がアジアで最も高い３０位だった。
このランキングは、世界の大学を学習環境、論文引用、スタッフ一人当たりの学生数、国際性などなど５分野１３項目に関する一定の評価指標に基づいて上位４００校を決めている。上位１０校はアメリカとイギリスで占められた。
日本の大学は上位２００位までに、３０位の東京大学に次いで京都大学（５２位）、東京工業大学（１０８位）、大阪大学（１１９位）、東北大学（１２０位）がランクインし、２００～４００位にも名古屋大学、首都大学東京、九州大学、筑波大学、北海道大学、東京医科歯科大学、慶應義塾大学、広島大学、神戸大学、東京農工大学、早稲田大学が入った。
日本以外のアジアの大学は、香港大学が34位、北京大学が49位、台湾大学が154位などがランクイン。
