立命館大新キャンパス開設で市活性化


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大学 立命館大新キャンパス開設で市活性化

配信元:私塾界 04月11日08時30分

読売新聞(4月6日付)は、立命館大学の新キャンパスが3年後に茨木市中心部に開設される予定で、市の活性化につなげることができるのか、市政の課題と照らし合わせながら紹介している。

15年4月にサッポロビール工場跡地(12ヘクタール)に、立命館大学の新キャンパスがオープンする。学生数は政策科学部、経営学部などの約6,000人と見込まれる。「若い人が増え、まちが元気になる」と期待が高まる一方で、「今のままでは駅周辺は通過されるだけ」と心配する声もあり、「市が中心になって駅前のまちづくりを引っ張ってほしい」と訴える。

市内では、同駅周辺のほか、東約1キロにある阪急茨木市駅周辺にも商業施設が集まっている。両駅周辺はそれぞれ別々に開発されてきた歴史がある。隣接する高槻市で、JR高槻駅と約500メートル離れた阪急高槻市駅間に店舗が並び、周辺が一体化して発展してきたのとは対照的だ。

茨木市は、立命館大の開設を、JRと阪急の二つの駅周辺に分散されてきたにぎわいを一つにするチャンスとみる。市まちづくり支援課は「学生たちに両駅を含む一帯を回遊してもらえるように知恵を絞りたい」とする。

私塾界

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