東北大学は、川内北キャンパス・マルチメディア教育研究棟2階マルチメディアホールにて、東北大学高等教育フォーラム 「進路指導と受験生心理 ―大学選びのメカニズムを探る―」を18日、開催する。
同フォーラムでは受験生の進路選択がテーマ、最終的に受験し,進学する大学が決まるプロセスの様々な要因を探る。
そして、高校教員の進路指導との関連を取り上げる。一方,進路指導のスタイルには高校の所在地,種類,設置者等による違いも見られるが、大学の活動,高校の指導がどのように受験生に作用し,最終的に何が決め手となって受験先,進学先が決まっていくのか,その実像に迫る。
基調講演1 「大学入試の多様化と進路選択・進路指導」
筑波大学アドミッションセンター 大谷 奨(おおたに すすむ)准教授
基調講演2 「受験生心理からみた大学入試」
佐賀大学アドミッションセンター 西郡 大(にしごおり だい)准教授
現状報告(1) 「地域拠点校としての進路指導」
福島県立安積高等学校 森下陽一郎(もりした よういちろう)教諭
現状報告(2) 「科学技術高校に向けた継続教育の充実」
栃木県立宇都宮工業高等学校 蓮田裕一(はすだ ゆういち)教諭
現状報告(3) 「宮城県気仙沼高校の現状と課題」
宮城県気仙沼高等学校 佐藤 忠司(さとう ただし)教諭