福岡大学、約2100万円の所得隠しを指摘され追徴課税分を納付


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大学 福岡大学、約2100万円の所得隠しを指摘され追徴課税分を納付

06月29日08時08分

学校法人福岡大学(福岡県福岡市)が福岡国税局の税務調査を受け、約2100万円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。すでに修正申告し、追徴課税分を全額納付したという。

西日本新聞によると、所得隠しと指摘されたのは福岡大学の複数の教員が06~10年度に企業などと直接契約した9件の受託研究費。受託研究は学内規則では大学を通じて契約するが、教員らは大学に届け出ずに個人で契約していたという。

また毎日新聞によると福岡大学はこの受託研究費のほかに、経費として計上した設備改修費が経費と認められなかったなど約7億4000万円の申告漏れも指摘され、その追徴課税分も全額納付したという。

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