青山学院大学(東京都渋谷区)、京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(東京都港区)、株式会社東洋経済新報社(東京都中央区)は19日、9月24日から青山学院大学 経済学部現代経済デザイン学科で、翻訳教科書『スティグリッツ公共経済学』の電子教科書活用実験を開始すると発表した。
プレスリリースによるとこの実験は、現代経済デザイン学科では「公共経済学Ⅰ」の教材として株式会社東洋経済新報社が発行する翻訳教科書「スティグリッツ公共経済学」を使用していて、この教科書を電子配信し1年生の約半数にあたる70名に貸与したタブレット端末で活用実験を行うという。
電子教科書の活用は専門書の持ち運び負担の軽減や、検索機能を利用して教科書を辞書のように活用するなどの学習の効率化が期待でき、青山学院大学は来春から経済学部生全員に電子教科書を順次導入することを検討しているという。
■青山学院大学、日本で初めて経済学系教科書の電子配信を実現~経済学部70名を対象に『スティグリッツ公共経済学』を用いた活用実験を開始~
http://www.kmsi.co.jp/press/2013-09-19.html