iPS細胞研究について10年間の共同研究契約締結 武田薬品と京都大学iPS細胞研究所


  1. 教育情報サイトeduon!ホーム
  2. 教育ニュース
  3. 大学
  4. iPS細胞研究について10年間の共同研究契約締結 武田薬品と京都大学iPS細胞研究所

大学 iPS細胞研究について10年間の共同研究契約締結 武田薬品と京都大学iPS細胞研究所

04月22日08時49分

武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区)は17日、京都大学iPS細胞研究所(所在地:京都市左京区、CiRA)と心不全、糖尿病、神経疾患などにおけるiPS細胞技術の臨床応用に向けた共同研究の実施に関する契約を締結したと発表した。

プレスリリースによると、iPS細胞の発見者である山中伸弥CiRA所長が研究全体を指揮し、武田薬品は研究費用の提供と研究の運営に対する助言、藤沢市に所在する湘南研究所内の研究設備を提供するという。

また、武田薬品は湘南研究所内の研究設備、および10年間で200億円の提携費用と施設、設備等の研究支援を提供するという。研究人員は武田薬品およびCiRAよりそれぞれ50名程度の100名程度を予定し、共同研究が軌道に乗った段階では、10件前後のプロジェクトが同時進行することになるという。


■京都大学iPS細胞研究所(CiRA)と武田薬品のiPS細胞研究に関する10年間の共同研究契約締結について
http://www.takeda.co.jp/news/2015/20150417_6963.html

掲示板 このニュースについて掲示板のトピックを立てる