京都大学(京都府京都市左京区)は10日、試験室内での各自の時計の使用禁止と、来年度実施する学部入試等にインターネット出願を導入し紙による出願を廃止することを発表した。
発表によと各自の時計の使用禁止については、通信機能や計算機能を備えた腕時計型ウェアラブル端末が普及してきたことを受けたもので腕時計、置時計、スマートウォッチ等の仕様を禁止し、全試験室に電波時計を設置するという。
また、インターネット出願については募集要項の取り寄せが不要となること、出願期間中は24時間いつでも出願登録ができること等利便性が増えるほか、入学検定料納付もコンビニエンスストアに加え、クレジットカード、ネットバンキング、銀行ATM(Pay-easy(ペイジー))での利用を可能にするという。
■入学試験における時計の持ち込みについて
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/events_news/office/kyoiku-suishin-gakusei-shien/nyushi-kikaku/news/2015/151210_3.html
■Web出願システムの導入について
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/events_news/office/kyoiku-suishin-gakusei-shien/nyushi-kikaku/news/2015/151210_4.html