京都大学iPS細胞研究所、横浜市立大学とiPS細胞の共同研究を実施へ 武田薬品工業株式会社


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大学 京都大学iPS細胞研究所、横浜市立大学とiPS細胞の共同研究を実施へ 武田薬品工業株式会社

11月10日08時34分

武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区)は9日、京都大学iPS細胞研究所(所在地:京都市左京区、CiRA)、公立大学法人横浜市立大学(所在地:横浜市金沢区)と、ヒトiPS細胞由来ミニ肝臓創出手法(ミニ肝臓技術)を基盤とした創薬応用研究について共同研究契約を締結下と発表した。

プレスリリースによると、ヒトiPS細胞由来ミニ肝臓創出手法とは、胎内で臓器が形成される初期の過程を模倣して、ヒトiPS細胞から立体的で血管構造を持つミニサイズのヒト臓器を作製する手法だという。

この共同研究は2015年4月にCiRAと武田薬品が発表したT-CiRAという共同研究プログラムのひとつとなり、横浜市立大学大学院医学研究科臓器再生医学の武部貴則准教授が研究責任者となるという。
T-CiRAでは8つ目のプロジェクトで、CiRA以外の研究者が責任研究者となる初めてのプロジェクトだという。


■京都大学iPS細胞研究所(CiRA)、武田薬品、横浜市立大学がiPS細胞研究の新たなプロジェクトに関する共同研究契約を締結
http://www.takeda.co.jp/news/2016/20161109_7614.html

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