早稲田大学(東京都新宿区)は11日、北九州市を中心とした産業界を中心としたコンソーシアムを設立し、新しい入試を行うと発表した。
発表によると、学部4年次からの卒業論文研究とその先の大学院での研究活動を情報生産システム研究科(IPS、北九州キャンパス)で実施することを前提条件として、最大10名程度を募集する「新思考入学試験(北九州地域連携型推薦入試)」(仮称)を新設するという。
また、設立される早稲田大学IPS・北九州コンソーシアムについては、IPSと各企業とが1:1で結ばれるのではなく企業どうしでも結ばれ、通常の共同研究、委託研究だけでなく、コンソーシアム内で常にいくつかの研究開発連携プロジェクトが実施されているような体制を作るという。
■新しい入試も開始 北九州で地域連携型教育・研究構想をもとにしたコンソーシアムを設立
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