富山大学（富山県富山市）は１８日、東洋紡株式会社の富山事業所庄川工場の敷地内の完全閉鎖型植物工場ＨＡＬにおいて、薬用植物の栽培研究を開始したと発表した。
発表によると、富山大学は２０１７年５月１６日に東洋紡と薬用植物の栽培技術に関する契約を締結し、６月から富山事業所庄川工場の敷地内の完全閉鎖型植物工場ＨＡＬで薬用植物の栽培研究を開始したという。
今後、大学院医学薬学研究部(薬学) 黒崎文也教授と薬学部附属薬用植物園スタッフが、東洋紡と共同で薬用植物の植物工場での栽培期間の短縮や安定的な品質管理などの栽培技術の確立に取り組んでいくという。
■東洋紡と薬用植物の栽培技術に関する契約を締結 ～東洋紡（株）富山事業所植物工場で栽培研究を開始～
https://www.u-toyama.ac.jp/education/news/2017/0718.html
