東京工業大学(東京都目黒区)は30日、芙蓉総合リース株式会社および株式会社みらい創造機構と、ギャップファンドの設置および運営に係る組織的な連携協力に関する協定を10月27日に締結したと発表した。
プレスリリースによるとこれまでに、東京工業大学とみらい創造機構は連携協定を5月に締結しており、芙蓉総合リースはみらい創造機構が組成した東工大関連ベンチャーキャピタルファンドに出資しているという。
今回の協定により、東京工業大学の創造的活動として生み出された研究成果や技術・デザインなどの知的財産を実用化・事業化するために必要な追加試験や顧客ヒアリング等、必要となる活動の資金不足を補うため、芙蓉総合リースが拠出する資金による日本初の産学連携型ギャップファンドを設置し、3者が協力して新産業の創出・育成を推進していくという。
■新産業創出・育成の推進に向けたギャップファンドの設置および運営に係る組織的連携協定を締結
http://www.titech.ac.jp/news/2017/039688.html