東京医科大学(東京都新宿区)は7日、入学試験における合格者選定における問題行為について、今後の対応内容を公表した。
発表によるとこの対応内容は、第三者委員会による調査・提言を受けたもので、平成29年度及び平成30年度入試における合否の再判定を行い、入試当時で繰上合格となった最低順位よりも上位であった「不正により当時不合格とされた101人」へ入学意思の確認を行い、入学意思を表明した人について、それぞれの年度の入試に合格しに入学した在校生とあわせてカウントし、成績上位者から募集人員となるまでの人数のみを合格者とするという。
追加入学者となった人は平成31年度の入学者として扱い、平成31年度の募集人員は追加入学者の人数を差し引いた人数となるという。
■【医学科】平成29年度および30年度入学試験不正への対応について
https://www.tokyo-med.ac.jp/news/2018/1107_202007001942.html