東京工業大学（東京都目黒区）は１５日、独自の給付型奨学金「東京工業大学つばめ博士学生奨学金」を創設し、２０１９年４月から開始すると発表した。
発表によると、対象となるのは他の奨学金を受け取ることができない制度の利用者や社会人などを除き、原則として２０１８年４月以降に博士後期課程に入学・進学した全学生で、標準修業年限まで支給するという。
支給される額は、博士後期課程１年目には対象者全員に一般奨学金（年額４８０，０００円）、２年目以降は一般奨学金の他、特に優秀な学業成績を修めた学生に対しては一般奨学金の代わりに授業料相当額の特別奨学金（年額６３５，４００円）が支給されるという。
■博士後期課程学生への新たな経済的支援制度「東京工業大学つばめ博士学生奨学金」を創設
https://www.titech.ac.jp/news/2019/043550.html
